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うちの姉が、京芸に通っていたときに聞いた話。
ことあるごとにフト思い出す。 美術学部に、ファッション的にいかにも芸術家っぽい先輩Aと、いつもTシャツにジーンズで、パッと見これといって洒落っ気もなんにもない先輩Bがいたらしい。 で、実際に描く絵を見たら、先輩Aは見かけの派手さとは裏腹に、ぜんぜん普通の面白くもなんともない作品ばかり。 一方、先輩Bは、外見の地味さからは想像もできない、震えが来るようなぶっとんだ絵ばかりを描いていたそうだ。 それを聞いて心に深く刻まれたのは、とにかく奇をてらわず、ふつうであろうということ。 内面の凄みは、抑えても抑えても、ぜったい滲み出てくるものだ。 自分に自信があれば、外見に頼る必要なんてない。 見た目や口先で勝負するな。 行動や生み出す作品で勝負だ。 PR |
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