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先月、断食道場に行ってから、ひと月近く立つが、すこぶる調子が良い。
体重は、断食直後の状態を維持、というか、晴れの日は、毎朝、原宿から渋谷まで歩いているので、むしろ、体重は少しずつ落ちてきている。 また食生活も、たまに思い切って腹いっぱいご馳走を食べることもあるが、基本、野菜中心の粗食で済ましている。 なにより、お酒が美味しくなった。 あと、ぐっすり眠れるようになったし。 なにかを作りたい、という気持ちも強くなり、すぐに手が動くようになった。 そういえば、なんとなく金回りも良くなった気がする。 別段、収入が増えたわけではないが、キャッシュアウトのタイミングを意図的にコントロールできるようになった、というか・・・ いやぁ、これは安上がりな健康法ですな。 ※自己流の断食は危険です。 医師の指導の下、適切な食事制限を行うことをお勧めします。 PR |
さきほどバンドのリハから帰ってきたのだが、リハ中、先日入手したPCM-M10でずっと録音しっぱなしにしておいた。
聴き直してみると、低音から高音までバランスよく録れており、こりゃ、まんま一発録りでデモ音源作れますよ。 そりゃ、ほんとはトラック分けて、それなりの設備で録ったほうがいいに決まってる んだけど、うちはアコースティック且つアットホームな雰囲気が売りのバンドなので、ローファイでおkなんです。 てなわけで、次回はさっそくレコーディング。 ライブは4/18。 それまでに、デモ配布用のCD作るですよ(`・ω・´) |
昨夜、たまたま「たけしのニッポンのミカタ!」を観ていたら、「規制があるほど個性が生まれる」ということを言っていた。
うろ覚えだが、狂言師の野村萬斎氏も、狂言は徹底的に型にはめて型を身体に染み込ませ、結果、その先で自然と個性が出てくる、みたいなことを言っていたと思う。 その話を聞いたか読んだかしてからは、とにかくいきなりセンスに頼らず、基本を身に付けようと思った。 お金も、自分の使いたいだけ使えるよりは、敢えて月の限度額を決めてやりくりしたほうが、無駄な買い物をしなかったり、ものを大事に使ったり、本当に付き合いたい人とだけ付き合ったりするようになるしね。 |
最近、PCM-M10を手に入れたので、個人練習中は、ずっとラインでベースを繋げっぱなし、録音しっぱなしにしている。
あとで聞きなおしてみると、意外とピッキングに力が入っていて、アタック音が目立っていたり、もともと意識してテヌートで弾いてはいたが(ジャズは基本テヌートなんです)、もっとギリギリまで伸ばせるんじゃないかと気付かされたり、20年以上ベースを弾いているにもかかわらず、まだまだ課題は多い。 もし今自分が十歳若返ったら、なにをするんだろうな。 やっぱり勉強だよな。 勉強って、教科書開いてどーのこーのじゃなくて、いろいろたくさん本を読んだり、先輩方の話を聞きにいったり、いろいろな土地に行ったり。 二十代の頃住んでいたマンションに、○紅の海外の支社長されていた方がいらして、こちらはなんの経験も実績もコネもまったくない若造にもかかわらず、とても親しくしていただいた。 で、自分ひとりでは決して入れないようなお店にも、よく連れていってもらった。 そこで食事中に言われたのは、 「ここは今のキミには身分不相応なお店だ。でも、一流の味というものをしっかり覚えて、いつか自分自身で来られるようになりなさい」 だった。 それから数年が経ち、それなりに収入も増えて、行こうと思えば自腹でそういったお店にも行けるようにはなったが、それでも行こうとはしなかった。 それは、お金がもったいないとかじゃなくて、自分がまだその店に行くのにふさわしい人間だとは思えなかったからだ。 正直、未だに行くのにふさわしい身分とは思っていない。 今の世の中、お金さえ払えば、たとえ身分不相応の店でも入れてしまう。 また、妙なフラット感が蔓延していて、本来ならまともに相手にしてもらえないような先輩とも、平気でタメ口をきけてしまう。 なんなんだろうね、ほんと。 日本の伝統文化って、こんなもんだったっけね。 あ、でも、オレに対しては、タメ口でもなんでもいいよ。 そんなたいした人間じゃないし。 とにかく、いくつになっても、上から目線でなく、素直に人の忠告を聞ける人間でありたいと思う。 |
うちの姉が、京芸に通っていたときに聞いた話。
ことあるごとにフト思い出す。 美術学部に、ファッション的にいかにも芸術家っぽい先輩Aと、いつもTシャツにジーンズで、パッと見これといって洒落っ気もなんにもない先輩Bがいたらしい。 で、実際に描く絵を見たら、先輩Aは見かけの派手さとは裏腹に、ぜんぜん普通の面白くもなんともない作品ばかり。 一方、先輩Bは、外見の地味さからは想像もできない、震えが来るようなぶっとんだ絵ばかりを描いていたそうだ。 それを聞いて心に深く刻まれたのは、とにかく奇をてらわず、ふつうであろうということ。 内面の凄みは、抑えても抑えても、ぜったい滲み出てくるものだ。 自分に自信があれば、外見に頼る必要なんてない。 見た目や口先で勝負するな。 行動や生み出す作品で勝負だ。 |